MOPS(以下「当施設」と言います)が運営するレンタルスペース(以下「当スペース」と言います)のマンスリー会員サービスを運営するにあたり、当施設が別途定める利用規約(以下「利用規約」と言います)に付帯する特約として、この規約(以下「本規約」と言います)を以下のとおり定めます。
- 第1条(サービス内容)
1. 本規約は、当施設が当スペースにおいて提供する以下のサービス(以下総称して「マンスリー会員サービス」と言います)に関して共通して適用されるものとします。
① マンスリープラン10
② マンスリープラン15
2. 本規約は利用規約に付帯するものであり、本規約に定めのない事項については利用規約に従うものとします。なお、利用規約に定める内容と本規約に定める内容とが異なる場合は、本規約の内容が優先されます。
- 第2条(マンスリー会員)
マンスリー会員とは、当WEB サイト内でマンスリー会員サービスの利用申込みをして、当施設からのマンスリー会員サービス登録完了の通知(登録完了メール)を受け取った会員をいいます(以下、マンスリー会員の資格を取得した者と当施設の間に成立する契約関係を「本契約」と言います)。
- 第3条(利用期間)
1. マンスリー会員の利用期間は、原則として毎月1日から同月末の1ヶ月を単位とするものとし、利用期間を月途中から開始することはできません。ただし、新規登録会員が直ちにマンスリー会員となる場合は、利用開始日から利用期間を開始できるものとします。
2. マンスリー会員サービスの当初利用期間は、利用開始月より3ヶ月(利用開始日を含む月の翌々月末日まで)とします。当初利用期間満了後は、1ヶ月ごとの自動更新となります。尚、解約については当WEBサイト内で手続きを行うものとします。
- 第4条(利用料金等)
1. マンスリー会員は、当施設に対して、第1条1項に定める各プランに応じて当WEB サイトでご案内する利用料金等(以下「利用料金等」という)を支払うものとします。
2. マンスリー会員は、第3条の利用期間満了日より前に本契約が解約、解除その他の事由により終了した場合においても、予定されていた利用期間満了日までの期間に対する利用料金を全額お支払いいただきます。
3. 第1項記載の利用料金等が公租公課の増減、諸物価の変動、経済情勢の変動その他の事由により不相当となったときは、当社は利用料金等の改定をすることができます。
- 第5条(支払い方法)
1. マンスリー会員は、利用料金等を、当施設の指定する方法(クレジットカード決済)により、当施設が定めた支払期日までに支払うものとします。
2. 前項の支払いにつき、当月分の利用料金等を翌月1 日に決済し、以後毎月分継続課金されるものとします(引き落とし日は、マンスリー会員の契約するクレジットカード会社によって異なります。)。
3. マンスリー会員が、本契約に基づく利用料金等の支払を遅延した場合、支払期日の翌日より実際の支払日までの日数に応じ、当該未払いの金銭に対し、年利14.6%を乗じた金額を、遅延損害金として支払うものとします。また、当該未払いの金銭の回収に要した費用(合理的な弁護士費用も含む)については、マンスリー会員が負担するものとします。
- 第6条(申込手続等)
1. 希望者は、本規約および利用規約その他諸規則の内容をよく理解した上で、当WEBサイト内にてマンスリー会員登録を行った後に利用を開始することができます。なお、ビジター会員からのプラン変更を行う場合は翌月からマンスリー会員プランが適用となります。
2. マンスリー会員が、本条第1項の申込手続時に当施設に対して申し出た利用用途と異なる形で利用を行おうとする場合には、事前に当施設の承諾を得るものとします。
3. マンスリー会員の当スペース利用予約については、ご利用日の6ヶ月前から前日の21:00まで行うことが可能です。
4. 本契約を解約した場合であっても、確定しているご利用予約は自動的にキャンセルとはならず、利用料金等が発生する最終月までのご利用予約についてはマンスリー会員サービスのご利用料金が適用され、最終月の翌月以降のご利用料金についてはビジター料金(マンスリー会員ではない一般会員の利用料金のこと、以下同じ)が適用されます。
5. 利用予約のキャンセルについては、使用日の3日前まで可能(例:利用日が6日なら3日まで)です。その後のキャンセルについては、月の利用可能時間が予約時間分消化されます。月の利用可能時間が残っていない場合は、不足する時間についてビジター料金をお支払いいただきます。
- 第7条(サービスの変更)
マンスリー会員がサービス内容の変更を希望する場合には、当WEB サイト内にてプラン変更を行うものとします。なお、プラン変更については手続きを行った月の翌月1 日より適用となります。
- 第8条(契約解除)
当施設は、マンスリー会員が以下のいずれかに該当したときは、催告をしないで直ちに本契約を解除することができます。なお、この場合でも当施設は損害賠償の請求ができるものとします。
① 利用規約又は本規約の1つにでも違反したとき
② 当施設に対する利用料金等の全部又は一部の支払いを怠ったとき
③ 監督官庁から営業停止または営業免許もしくは営業登録の取消等の処分を受けたとき
④ 差押え、仮差押え、仮処分、強制執行、担保権の実行としての競売、租税滞納処分その他これらに準じる手続きが開始されたとき
⑤ 破産、民事再生、会社更生または特別清算の手続開始等の申立てがなされたとき
⑥ 自ら振り出し、または引き受けた手形もしくは小切手が1回でも不渡りとなったとき、または支払停止状態に至ったとき
⑦ 合併による消滅、資本の減少、営業の廃止・変更または解散決議がなされたとき
⑧ その他、支払能力の不安または背信的行為の存在等、本契約を継続させることが著しく困難な事情が生じたと当施設が認めたとき
- 第9条(解約)
1. マンスリー会員が本契約を解約する場合には、当WEB サイト内にて手続きを行うものとします。
2. マンスリー会員は、本契約を解約した場合も、第4条2項に基づき、予定されていた利用期間の満了日までの利用料金等をお支払いいただきます。また、予定されていた利用期間の満了日までは本規約の定めに従って当スペースを利用することができます。
- 第10条(損害賠償)
当施設の責めに帰すべき事由により、マンスリー会員が損害を受けた場合、当施設が賠償する損害は直接かつ現実に生じた通常の損害に限られるものとし、かつ、賠償額の上限は、マンスリー会員が当施設に支払った利用料金等の合計額の範囲内となります。
- 第11条(権利義務譲渡の禁止)
マンスリー会員は、当施設の事前の書面による事前の承諾を得ることなく、本契約上の地位を第三者に承継させ、または本契約から生じる権利義務の全部もしくは一部を第三者に譲渡し、引き受けさせもしくは担保に供してはならないものとします。
- 第12条(規約の改定)
本規約の改定については、利用規約17条1項及び2項を準用します。
- 第13条(準拠法等)
1. 本契約に関する準拠法は、日本法とします。
2. 本契約に関する一切の訴訟は、さいたま地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
- 第14条(協議事項)
本契約の内容について疑義が生じたときまたは本約款に定めのない事態が生じたときは、本規約によるほか、双方誠意を持って協議し解決することします。
- 以上
- 【付則】
1.本規約は、2022年6月1日から施行するものとします。
2.本規約の改定は、必要に応じて当施設が行うものとします。
3.本規約の施行に関し、必要な事項は当施設が別に定めます。
4.当施設が本規約を改定した場合には、マンスリー会員は、改定日以降、改定後の本規約に従うものとします。
- 以上
2022年6月1日制定
2024年6月3日改定